2012年11月18日日曜日

肝類洞壁細胞研究会2012








今日は肝類洞壁細胞研究会で宇部に来ています。この研究会は谷川久一先生が立ち上げられて以来26回目(26年間)を迎えました。本日も若い研究者が集まり非常に活発な第1日目が終了しました。この研究会の特徴は、基礎、臨床、内科、外科を問わずにこの分野に興味のある研究者が集まり屈託のない意見交換を行なうところです。数日前にAASLDに参加していましたが、日本人のoral presentationは限られたものになっていました。それくらい研究において米国を含めてアジア各国にも存在を脅かされています。本研究会のように、若手も積極的に参加して発言する会を通じて、日本の肝臓領域に関する基礎研究を再興させるべきだと痛感する機会でもありました。情報交換会も盛況で、会長の坂井田功教授に深謝いたします。