Hanoiの最終日にはNIHEといってハノイにあるベトナムで最高峰の研究所の感染症センターを訪問してきました。国家の最高峰であるため、日本と同じレベルの最新の機器とスタッフ揃っており、様々な感染症の同定、診断、疫学調査などを行っているそうです。スタッフは殆どが海外経験を積んでおり、英語は堪能で、また、年に何度も海外とこの研究所を行き来しているようで、活気を感じました。若手研究者に対する教育も行き届いているように感じました。その午後に文廟というベトナム最古の大学で孔子が祀られているところを訪問しました。そこでの感銘を受けた言葉は「賢材国家之元気」でした。その通りで、国家が栄えるためには人材育成が最も大切であることは昔から教えであると改めて痛感しました。これからのテーマはまさにこの言葉です!