2013年3月21日木曜日

Rockey先生、Schwabe先生セミナー

3月20日(水曜日)は祝日でしたが、Don Rockey先生(南カロライナ大学)、Schwabe先生(コロンビア大学)にお越しいただきセミナーを開催しました。二人とも鹿児島で開催される消化器病学会のシンポジウムで招かれており、その途中に大阪に立ち寄ってもらった訳です。Rockey先生とはもう15年来の知り合いでしょうか?私が肝臓の微小循環で星細胞の収縮を研究している時に、彼も同じ分野の研究をしており知り合いました。ずっと、エンドセリンや一酸化窒素と門脈圧亢進の研究をされており、一貫性があります。また、消化管出血においても造詣が深いです。Scwabe先生は最近急成長されている先生で、線維化と発癌の関係を分子論的に研究されています。これは非常に重要な分野であり、何故に肝臓がんが組織線維化を背景に出てくるのかに切り込んでいます。インパクトファクターの高い雑誌に論文を出されています。お二人とも人格者であり、よいセミナーとなりました。今日は鹿児島でお二人とお会いしました。