2014年12月12日金曜日

10東病棟お疲れさま会

本日は本年最後の10東病棟恒例の肝臓病教室が開催されました。50名近い患者さんに参加していただき活発な質問がなされましたが、私もウイルス性肝炎治療でお話をさせていただきました。その後、天王寺近辺で10東病棟お疲れさま会が開催され、医師、看護師、薬剤師、栄養士、ナースエイドの方々など非常に多くの方々にお集まりいただいて盛大な忘年会が行われました。特に、薬剤師の中村さんは8年間務められた10東病棟をこの度旅立たれたのでその送別会も兼ねて行われました。普段会話できないみなさんと盛り上がり有意義な時間を持つことができました。来年もチームワークよく、快適な職場であるようにしましょう!

2014年12月7日日曜日

2014年2回目のLondon

12月2日〜6日までの現地3泊でLondonを訪れてきました。今回の目的はヒトの細胞を用いた共同研究を推進するためとSheila Sherlockシンポジウムに出席することでした。さすがにこの時期のLondonは寒かったですが、風がなければ凌げます。ただ、午後4時には真っ暗ですので驚きました。よい会談ができましたし、欧州の消化器病学の流れを知ることができました。Royal Free Hospotalには本年度市大医学部の学生が実習でお世話になりましたし、来年1月からも基礎研究で学生がお世話になります。今後とも結びつきを強めてゆきたいと思います。




2014年11月13日木曜日

South Carolina Day 2

本日はMUSCでのセミナー講演をさせていただきました。その前にのdiscussionでは日本で有名なLemaster先生と再会してミトコンドリア障害のお話をきけて参考になりました。MUSCは大きな病院で各種のセンターが充実しています。このようなところに学生が留学にくるのも良いと思います。




2014年11月12日水曜日

South Carolina

本日BostonからSouth CarolinaへDon Rockey先生と一緒に移動しました。明日、MUSCでセミナーをさせてもらいます。本日はRockey先生の自宅に泊めてもらっています。素晴らしい、の一言ですが、自宅から海まで桟橋で繋がっており、カヌーで海を探索できます。日没も目前に見えるという素晴らしいロケーシオンです。アメリカで医学部長にまでなると、こういう待遇なのかと日本との違いを改めて痛感します。





2014年11月11日火曜日

Boston-その2

Boston滞在4日目。本日の午後、サイスカロライナに移動する予定です。昨日のBostonの様子をお楽しみください。





2014年11月10日月曜日

AASLDでのBoston

現在AASLDでBostonに滞在中です。先ほどまで、Boston図書館での夕食会に出ておりました。何枚か写真をお楽しみください。







2014年10月31日金曜日

新人歓迎会

昨夜は、第一解剖学と合同で、最近半年ほどの間に研究室に参画いただいた方々の歓迎会を行いました。大学院生、研究員、学外研究員、ハノイ医科大学からの留学生、秘書さんら昨夜参加したかたでも6人に及びます。大きな組織になったと同時に、成果を上げるべく努力する事に必要性を再認識した一時でした。

2014年10月24日金曜日

DAA Forum in 西日本

10月18日(土曜日)DAA Forum in 西日本において講演いたしました。高知大学の西原先生が私のご司会をいただき、林先生ー竹原先生で後半でした。私はC型慢性肝炎治療における過去•現在•未来について話をさせていただきました。


JDDW 2015, Scott Friedman & Ramon Battaler

10月24日本日はJDDW1日目であり、奈良の吉治先生とともにinternational session "liver and pancreatic fibrosis"の司会を
行いました。旧知の友のScott Friedman, Ramon Battaler先生も来られていて、親しい会話ができたことは幸いでした。

2014年10月14日火曜日

10月5日 日本消化器病学会市民公開講座

10月5日に第52回日本消化器病学会市民公開講座をあべのハルカス25階の会議室で開催致しました。台風が近づいている状況でしたがなんとか雨ももち、169名に参加いただき盛況に開催できました。講演をいただいた先生方、当日の運営を担当していただいた医局員、特に、本会の事務局長を務めていただいた田守先生に感謝致します。







2014年10月12日日曜日

ハイヒールモモコさんと2ショット

ハイヒールモモコさんがMedCity 21へ人間ドックを受けにきていただいた時の2ショット写真がモモコさんのホームページに掲載されていました。ご覧ください(9月27日の「人間ドック」です)。モモコさん、写真を毎日更新されていて、とてもとてもマメなお方と拝察いたします。できるお方はきめ細かです。
http://www.high-heel-momoko.com/mmm/index.html

2014年10月5日日曜日

埼玉医科大学総合医療センター訪問

10月2日に埼玉医科大学総合医療センターにお招きいただき、C型慢性肝炎に関する勉強会で講演をいたしました。埼玉医科大学総合医療センターは埼玉県の川越市にある991床、36診療科からなる総合病院です。川越市は江戸時代に川越藩の城下町として栄えた都市で「小江戸」の別名を持つとのことで、昔ながらの家屋が良く保存されており今は観光地として多数の観光客で日中賑わっているとのことです。ちなみにご当地食材は「さつまいも」で紅赤が有名。今回は消化器•肝臓内科の教授であられる名越澄子先生にお呼びいただきました。名越先生とは非常に長いおつきあいがありまして(恐らく25年程度)、類洞壁細胞研究会や肝細胞研究会など肝臓の基礎系研究会でのおつきあいから始まり、現在は肝臓学会などでいつもお声をかけていただき非常に有り難く思っております。この度は、先生の病院内でのC型肝炎診療にまつわる院内連携を強化する趣旨の勉強会が開催され、我々大阪市大病院の取り組みを含めて紹介させていただきました。講演会後、川越のシンボルである「時の鐘」を見させていただき、夕食をごちそうになりましたが、その和食屋さんの「のどぐろ」が美味しかったことには舌鼓をうちました。有り難うございました。名越先生とは2年前と同様、川崎医科大学の日野啓介教授も含めて、BostonのAASLDでまたじっくりお話しできる機会が持てることを期待いたします!

2014年9月14日日曜日

つもり違い十か条

先週とあるところで食事をしていたところ、壁に面白い文言が貼ってあるのに気がつきました。出典は、福沢諭吉さんのことを紹介する書物とのことですが、神社や登山道など様々なところにで引用されているようです。実によく人間のことを代弁しているのでここに書き留めます。みなさんはどのように思われるでしょうか。

高いつもりで 低いのが 教養
低いつもりで 高いのが 気位
深いつもりで 浅いのが 知識
浅いつもりで 深いのが 欲望
厚いつもりで 薄いのが 人情
薄いつもりで 厚いのが 面皮
強いつもりで 弱いのが 根性
弱いつもりで 強いのが 自我
多いつもりで 少ないのが 分別
少ないつもりで 多いのが 無駄


私は、人は自分を隠すために正反対の行動をとる生物ではないかと飲み会で話をする時があります。本当は地味な性格であることを隠すために明るく振る舞ってみたりするようなことです。自分のこと、他人のことを理解するのに、真逆を考えてみることはヒントになるかもしれません。

2014年8月31日日曜日

夏の終わりは東京

今週は木曜日(28日)から関東に行っておりました。肝臓学会の会議があったのと、本日(30日)の午前8時から横浜で学会発表、午後が肝臓関係のmeetingがあり、大阪往復はきついと思ったのでそのまま東京に留まりました。東京は涼しいくらいの気温で、上着を持って行ってよかったと思います。何度も述べてきたと思いますが、東京は洗練された街で、どこも奇麗で、流石に世界に通用すると思います。大阪と比較して、ガイジン、の数が圧倒的に多い。ロンドンもそうでしたが、他流試合を行わないと、切磋琢磨にならないのだと思われます。大阪も頑張らないといけません。いよいよ明日で8月も終わります。この夏はほぼ毎週末雨でしたので、働いている日は晴れ、週末は雨というなんともチグハグなシーズンでした。来月からは講演会、学会が立て続き、忙しくなりそうです。

2014年8月13日水曜日

ホーチミン3日目

あっという間にホーチミン訪問も最終日を迎えました。本日は午前中にチョライ病院を訪問しました。ここは昨日の医科薬科大学よりもさらにpublicな病院でしょうか、人でごった返しです。ベット数2000なのですが、実際に入院している人は4000人に昇るといいます。事実1ベットに2人が横たわっておりみな何でしょうか、点滴を受けていました。全く偶然ですが国際医療福祉大学福岡保健医療部の安立多恵子先生とその学生さんたちの自習に出くわしました。どの大学も種々の取り組みをしているようで、大阪市大もドンドン手法をかえて模索が必要です。午後はパスツール研究所とその附属診療所を訪問しました。なかなか設備が充実している施設で、感染症のチェックやワクチン接種をしているとのことでした。建物がフランス様式でとてもきれいでした。訪問を終え、ベトナム戦跡博物館に行きました。ここではベトナム戦争の悲惨さを痛感しました。特にagent orangeと呼ばれるダイオキシンを用いた枯れ葉剤がベトナム人に限らずアメリカ人にもその後大きな健康被害を起こしていることを改めて知らされました。今も、イスラエル、ウクライナ、アフリカで戦火が起こっておるわけですが、人類は何のために戦いをおこなっているのか、冷静に考えたら不必要な虐殺を行っているのではないか、特に指導者と言われる人物やその取り巻きは無になって思考する必要があるでしょう。平日を2日間離れましたが、経験深い









ホーチミン滞在でした。