2014年1月30日木曜日

肝胆膵内科新年会

本日は阿倍野界隈で肝胆膵内科の新年会を行いました。人数は数えませんでしたが、医局医師、ローテート若手医師、10東看護師さん、クラークさん、薬剤師さん、秘書さん、肝炎センター、研究補助員、さらにはM5学生さんまで非常に多数のかつ多職種のかたに集まっていただき楽しい時を過ごしました。肝胆膵内科の特徴はこの職種を跨ぐチームワークに代表されると思います。みなが一堂に会して医療や医学に関わるということは非常に大切な事ですが、肝臓病教室を始めとして、多職種の密接な連携のもとに仕事ができる環境は大切です。このチームワークが進行形で構築されてきている現状は非常に嬉しく思います。その現れとも思われる催しが本日の新年会で初公開されました。その映像が流れるとともに、大きな歓声とある種の感動を覚えたのは参加した全員であったのではないでしょうか?なにか、体の芯が熱くなったのを自覚しました。この思いを、病気で苦しむ患者さんやそれを支える家族のみなさんに対する真摯な医療人の心意気として、心に秘めておくことは財産であると思います。





2014年1月23日木曜日

ラボ新年会

本日は、解剖の池田ラボならびに肝胆膵内科ラボの合同新年会を阿倍野近辺で行いました。総勢18名の参加となり、肝臓に関連する研究者が急速に増加していることを改めて実感しました。本年から当科のポスドクで参加する事になった松原さん、昨年から解剖の秘書さんで勤務されている山田さん(実は、私は今日が初対面だったと思います)、本年度から解剖学で大学院生になる(予定)の小田桐先生も参加してくれて楽しく約2時間半程度を過ごしました。研究とは関係ありませんが、Thuongさん、Doさん、Haiさんとの会話でベトナムでもサーモンは良く穫れる魚だそうで意外な気がしました。サーモンは寒い海流にいるような気がするのですが、ベトナムでも一般的に良く食べられているとのこと。ところで、私の顔はアルメニア人に似ていると昨年末にある機会に言われたのですが、ベトナム人からみても納得のようです。すなわち、私の祖先はシルクロード近辺に住んでいたのかもしれません。遺伝子解析で自分のルーツを調べることはより一般的になるのでしょう。祖先が誰だったのか、つきない興味です。

2014年1月13日月曜日

2014年の始まりは日野皓正さん

みなさま、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
河田Blogは長らく更新できておりませんでしたが、本日より、また順次更新をしてゆきたいと思います。昨年度17th ISCHSを無事終了した後、やや燃え尽き症候群、さらにいろいろと出来事が重なり、深夜のブログ更新時間がなかなか確保できませんでした。このお正月は9連休と非常に長かったあげくに、先週末から本日までまた3連休で、仕事のペースをすっかり狂わしてしまいました。明日から改めて新年の仕事始めということでやってゆきたいと思います。今年は、阿倍野ハルカスに計画している予防医療センターも開設が間近になってきています。また、海外へも何件か講演に行く事が決まっており、忙しくなりそうです。さて、そんな最中でしたが、本日市内某所で、日本が世界に誇るジャズトランペット奏者であり、紫綬褒章も受けられている日野皓正さんの演奏を聴く事ができました。日野さんは現在73歳であり、米国ニューヨーク在住です。近くで拝見したのはこれが初めてですが、さすがに体は無駄無く鍛えられており、頬を膨らませてトランペットを吹かれる様子は全く衰えを知りませんでした。カッコイイとしか言いようがありません。他人に負けない、自負できるものを持つ者の強みと言うか、を感じる事ができました。今年は「馬」年。「午」が正確な意味で、いろいろと変化がある年になります。背骨(Back Bone)を鍛えてブレない自分を再確認する1年にしたいと思います。




2013年9月29日日曜日

17th ISCHSーその2

昨日の記事に引き続き、写真を掲載いたします。


17th ISCHSを無事終えました!

今週、9月23日(月曜日)〜25日(水曜日)の3日間、国際肝類洞壁細胞シンポジウムと日本肝類洞壁細胞研究会学術集会を同時に開催しました。最終的に191名の参加者で50人程度が海外からの参加になり盛会に終えれたことを嬉しく思っております。準備期間の間は本当に待ち遠しくかつ苦労の連続でしたが、いざ会が始まると、あっと言う間の3日間で、もう全てが思い出になってしまって寂しい気もします。全ての口演、ポスター発表は素晴らしい内容でしたし、懇親会などでは多くの楽しみを分け合いました。今回、メインキャスターとして英会話の先生であるMike Penstermakerさんに加わっていただきましたが、フレンドリーな雰囲気を前面に出してくれたためこの要素も会を成功させるポイントになりました。Mike、ありがとう!この週末に写真を整理しますが、とりあえず、手持ちの3枚を掲示します。次回をお楽しみに。


2013年9月3日火曜日

M6との飲み会

久々にブログを更新します。この夏、いろいろとありまして、出張続きでイベントが無かったせいもありますが、更新ができていませんでした。先週金曜日に久々にM6学生との語る会を行ないましたのでその時の写真を掲載します。M6の伊藤君、錦見、黒田、副島、門脇さんたちと村上先生、私で飲み会を行ないました。これは、春以降に海外実習などを行なった報告会と、最近あった出来事を話そうと以前から計画していたのですが、私の仕事の都合など、特に、厚生労働省の科学研究費の申請と重なってしまい、かなり疲労したこともあって延期してもらっていたためです。そのお陰で、私の申請は採択され、以前からあたためていた研究を遂行することができることになりそうで、ウキウキしています。当日は「韓日館」というミナミの韓国料理屋さんで夕飯を食べました。ここは以前は御堂筋の韓国領事館の隣にあった店なのですが、お肉やキムチがおいしかったのを思い出して行くことにしました。店員さんは殆ど韓国人らしいなまりのある方サーブされ、席もほぼ満席になるくらい流行っていました。過去数ヶ月の経験を話しましたが、伊藤君のイタリア研修や黒田さんの台湾研修は有意義だったようです。やはりイタリアは人気なのでしょうか、旅行にいった、あるいは、行くかたも居られるようです。私はPinzani先生がロンドンに移動されたので機会は減りそうですが、勿論また訪問したいですし、是非、シシリー島に行ってみたいと思います。その後、2次会はカラオケで若い歌、また、河田先生の物まねを聞いていただきました。村上先生も比較的最近の歌を知っているようです。また、次の機会を!


2013年6月21日金曜日

2013年度第1回目医局説明会

昨日の6月19日には2013年度第1回目の医局説明会を行ないました。私は榎本医局長がどのような医局説明をしてくれているのが聞いた事がありません。が、診療や研究内容に加えて10階東病棟の労働環境の良さ、医局の教員の人柄、教育的な面倒見の良さ、さらには海外交流の活動性などをコマーシャルしてくれていると思います。私もこの医局の先生方の人間性は間違いないと常々思っていますし、病棟の医師ー看護師連携の素晴らしさは誇るべきと思います。私個人的には、あとは、若手が海外にでて武者修行をして人間性を広げて戻り、それを若手に伝えるというシステムが形成される事を望んでいます。人は環境の生物なので、現状とは異なる環境に身を曝さないと思考や価値観が変わりません。その意味では海外留学、それが無理なら、国内留学をして、いろいろな人との交流や文化を違いを経験することは人間を広げるために重要であると考えています。2次会は恒例の懇親会で、Q'zモールのイタリアレストランに行きました。多数集まっていただき有り難うございました。現在ローテートしてくれている先生は勿論、昨年度の方や、学生のとき以来のかたも来ていただき楽しく過ごせました。意外に、研究をしてみたいという若手がおり、まさに、肝胆膵内科にうってつけだと思います。研究室もリニューアルしましたし、海外留学生もいますので、リサーチの楽しさを知って欲しいと思います。また、留学するなら河田のコネは貴重です(笑)。夜中に電話をさせてむらった、エール大学の岩切先生には、ご迷惑をかけて、この場を借りて謝罪いたします。しかし、エール大学に留学する人がでてくることを期待したいです。それにしても、どうも河田は天王寺近辺で飲むと体調が悪くなるようです。今日は一日不快でした。なにか会わない食材があるのでしょうかねえ。