2013年5月4日土曜日

ロンドンへの旅

ILC2013に引き続き、University College Londonを訪問するためにロンドンを訪れました。もう20年近いおつきあいがあるMassimo Pinzani先生がRoyal Free HospitalのLiver and Digestive SectionのHeadに昨年就任されたため表敬訪問をしたかったのです。勿論、ロンドンで有名な病院の内部も見学をしてみたかったのがあります。Pinzani先生はPIが4名もいるInstituteのトップに立たれ、研究室は充実していました。また、Pinzani先生の関係でイタリア人のポスドクが多く国際色豊かなラボになっていました。日本人として信州大学の外科からもDr.が留学されていました。何よりも人材が豊富で、Liver Internationalの編集長もいらっしゃいます。みなさん、いろいろな施設を移動しつつポジションを築かれており、逞しさを感じましたし、非常に活動的でした。夜にはDerek Mann先生やKevin Moore先生にお会いできたりして有意義な3日間でした。ところで、このRoyal Freeでは白衣の着用はもはやされていません。みなさん、私服に聴診器です。恐らく感染症対策でしょうが、これも時代の流れかと感じました。